導入の背景と課題
ー 各業務部門がそれぞれ営業を受けたAIツールを導入し、PoCが乱立。課題の分析ができていない状態で導入していたためにクリティカルなソリューションになっておらずPoC段階で頓挫し、自然消滅するケースが多かった
ー コロナ禍によるECサイト需要の増加と、それに伴う決済不正が想定以上のペースで増加し早急な対応が迫られていた
ー 自社ECの注文から出荷における必要人員の予測業務を1名の担当者が行っていたため、 “属人化した業務 “に課題をかかえていた
導入効果
ー EC サイトでのクレジットカード不正利用検知では、DataRobot導入後1ヶ月半という短期間で不正利用を激減。約1億円のビジネスインパクトを与えた
ー 物流部門でのEC商品出荷量予測業務にDataRobotを活用。翌週以降の出荷業務シフト作成の効率化に貢献