様々な業界や既存ビジネスにおいて、企業内外に点在するデータを効率的に統合・分析することが競争力の源泉となりつつある昨今、多くの企業や組織がデータ活用を効率的に実行できる分析基盤の構築に取り組んでいます。しかしながら、データ活用を実際のビジネスや現場レベルで使えるようにするには、プロジェクトやPoC をスタートする段階で、自社で運用するためのスキルやリソースを検討・準備する必要があり、いわゆる「PoC の壁」に突き当たるケースも少なくありません。これらのリスクを回避するためにも、AWSのサービスを熟知し、データと分析(アナリティクス)に知見を持つAWS パートナーと伴走し、共同で課題解決に取り組みながら内製化を進めていくことが、データ活用のビジネス実装の成功の鍵となります。

本イベントでは、データ活用をこれから始めようとされている方、既存のオンプレミスや他クラウドで構築された分析基盤の運用管理にお悩みの方、クラウド移行を検討しており、移行方法や移行後のデータ活用方法を理解されたい方、クラウドでより高度なデータ分析に取り組み、次のステップに踏み出す方法を学びたい方に向けて、データ&アナリティクス領域において高い専門性を持つ AWS パートナーが、どのようにお客様のビジネス課題を解決できるのか、さらにはデジタル変革を加速しているかについて、具体的な実装例や成功例をもとに詳しく解説させていただきます。新しいビジネスの創出やビジネス成果を最大化するデータ活用の実践的なノウハウを習得できるAWS パートナーの豊富な知見や実績をぜひご確認ください。

セッション概要

内容:AWS では、データの利活用プロジェクトを進める上で、データの可視化やデータの民主化を実現するにあたり、様々な考え方やサービスを提供しております。オープニングセッションでは、データの利活用プロジェクトを進めるにあたり、どのようにしてデータの可視化や民主化を推進できるのか、どこから着手して始めれば良いのかなど、これからデータの利活用や可視化を実現して、ビジネスの拡大を検討している企業やビジネスリーダー、IT担当者を対象に、データ&アナリティクス領域における AWS の考え方や 関連サービスについてお話しいたします。本セッションに参加していただくことにより、データ利活用プロジェクトの進め方や、データの可視化方法などを理解し、データの利活用プロジェクトにおける具体的な次のアクションを明確にすることができます。

登壇者:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ISV パートナー本部 シニアパートナーソリューションアーキテクト 吉田 成利、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 パートナーアライアンス統括本部 Data & Analytics パートナーソリューションアーキテクト 大谷内 康夫


AWS

内容:「データ活用を安価に素早く始めたい」、「色々なところに点在するデータをつないで、新しいビジネスを創出したい」といったお客様の課題を解決するために、SCSKはクラウドのメリットを最大限に活かしたクラウドデータ活用サービスをリリースしました。更に「何を分析すればよいかわからない」という課題に対し、業務ナレッジを標準化して組み込んだ「ナレコレBI」をご用意しました。経営管理分析、商品分析、顧客分析の3領域を総合した管理会計視点での意思決定を促し、ビジネスへの貢献を支援します。本セッションでは「クラウドデータ活用サービス」と「ナレコレBI」を利用したお客様の課題解決方法をご紹介します。

登壇者:SCSK株式会社 クラウドサービス事業本部 クラウドサービス部 シニアプロフェッショナルデータベーススペシャリスト 安彦 洋樹、SCSK株式会社 流通システム事業本部 流通システム第一部 BIエバンジェリスト 山田 栄

SCSK

内容:「お口の恋人」でおなじみのロッテでは、DX の更なる推進のために内製化による新たなデータ分析基盤の構築に挑戦。その最初のステップとして、AWS開発経験のない若手・中堅社員チームによるデータ連携基盤構築に着手し、BeeX の伴走支援を受けわずか4か月での開発を終えることに成功しました。この取り組みは、ロッテ社内の新たな挑戦に積極的な社員を増やし、一気に複数プロジェクトが立ち上がる好循環を生み出しています。本セッション前半では、プロジェクトを率いたロッテの若手リーダーによるシステム構築デザインや開発の体験談を、後半では伴走支援を担当した BeeX エンジニアとの対談を通じて、外部からの伴走支援を得る際のポイントを振り返ります。

登壇者:株式会社ロッテ ICT戦略部 情報分析課主査 橋本 桂祐、株式会社BeeX バリューアッドコンサルティング本部 データインテリジェンス部 Data Management & Engineeringグループ シニアテクニカルアーキテクト 粥川 貴志

BeeX

内容:TISはこれまで金融、BtoC企業を中心に数多くのエンタープライズ規模のデータ統合・活用基盤をさまざまなマーケティングツールを組み合わせて構築してまいりました。本講演では、遂に実用レベルに進化した AWS のマネージメントサービスをフル活用したデータレイク、DWH、BIの最新の構築事例を中心に、構築時の注意点、苦労したポイント、既存環境との融合など忖度なく語ります!ぜひご視聴ください。

登壇者:TIS株式会社 DXビジネスユニット デジタルマーケティングユニット ユニファイドコマースサービス部 エキスパート 秋野 隆

TIS

内容:データの集約・分析・可視化は、あらゆる企業のデジタルトランスフォーメーションのはじめの一歩として取り組みがなされています。  しかしながら、分析に必要なデータは通常複数のシステム(SFA、CRM、基幹システム等)に分散しており、その集約作業、データ結合作業(正規化)、可視化においては、多大なサーバー管理負荷やライセンスコストが発生するものでした。当講演では、AWS を最大限活用し、スピード感をもってデータ活用を推進する方法をご説明します。DWH の構築を前提としたパターンのみならず、既存の AWS 上のデータベースをそのまま活用するパターンもご案内します。

登壇者:株式会社アイディーエス ソリューション事業部 営業 豊原 和也、株式会社アイディーエス ソリューション事業部 営業 鈴木 一斗

IDS

内容:本講演でご紹介する情報・通信業の IMAGICA GROUP 様では、オンプレミス環境で稼働していた、経営管理システムの分析環境のEOSに伴い、新たな環境構築の検討を迫られておりました。オンプレミス環境からクラウドシフトにおける検討、リプレイスに至るまで、お客様が実際に苦労したポイントや注意が必要なポイントを、AWS の分析サービスにおける認定プログラムのうち3つ(Amazon Redshift、Amazon QuickSight、AWS Glue)を国内で唯一全て取得したAWSパートナー、ジールが具体的に解説します。AWS サービスへのクラウドシフトが可能なジールの SaaS サービス「ZEUSCloud」を活用したマイグレーションについてもご紹介します。

登壇者:株式会社ジール 営業第一部 アカウントセールス AWSアライアンス担当 篠田 宏樹、株式会社ジール 営業第一部 部長 兼 大阪支社大阪営業部 部長 阿由葉 竜太

ZEAL

内容:昨今話題の生成系AIサービスについて、NTTデータが提供する生成系AIサービスである「LITRON Generative Assistant」とユースケースについてお話します。生成系AIの根幹であるLLM活用における課題とサービスのポイント、どのような検討ステップでお客様へ価値創出するのか。CDP、CXへの拡がりなど我々が描く将来像とともにご紹介いたします。また、なぜ我々が他のクラウドサービスではなく、AWS にて生成AIサービスを構築・提供するのか優位性をお伝えします。

登壇者:株式会社NTTデータ デザイン&テクノロジーコンサルティング事業本部 デジタルサクセスコンサルティングユニット課長 野村 哲郎、株式会社NTTデータ デザイン&テクノロジーコンサルティング事業本部 デジタルサクセスコンサルティングユニット課長 柏原 豊

NTTData

内容:昨今、「データに基づいた意思決定」を実現したい企業様が多くなっていることを感じます。一方で、社内で立ち上げたデータ活用プロジェクトの目的が不明確なまま進んでしまったり、流行りのITサービスを全社導入して終わり、というケースも多く見られるようになってきました。本セッションでは、AWSパートナーとしてデータ分析基盤の構築・導入支援の実績をもつprimeNumber社が、ビジネスにおけるデータ分析のゴールである「売上」や「利益」に繋げることを目指しつつ、スモールスタートに始まりデータ活用が一部の人だけでなく現場で使われるデータ分析基盤構築・運用についてケーススタディを交えて解説いたします。

登壇者:株式会社primeNumber ソリューション本部 ソリューションアーキテクト 岡野 敦史、株式会社primeNumber ソリューション本部 データアナリスト 片貝 桃子

primeNumber

内容:VUCA の時代、顧客戦略において志向や行動を把握し予測するには、様々な情報を連続的に分析しつつ即座にアプローチすることが重要となります。また市場フィットのため分析手法自体も変化が求められます。過去、企業においては非常に大きな投資判断を行った上でデータ分析システムを構築し顧客アプローチしておりましたが、この変化の時代では最新のマーケティング戦略に即した分析が行えないといった問題が生じ、システムを再検討するケースが増えてきております。この課題解決についてAWSクラウドを活用したデータ分析基盤のポイントを日本能率協会グループのジェーエムエーシステムズが小売、物流、不動産業などの実際の事例を交えて解説いたします。

登壇者:株式会社ジェーエムエーシステムズ テクノロジー推進本部 アドバンストテクノロジー部 シニアアーキテクト 袖嶋 嘉哉

JMAS

内容:データドリブン経営の為には、素早くかつ正確にデータを集約し、可視化する事が重要です。クラスメソッドは多数のデータ分析基盤を構築した経験を元に、分析基盤テンプレート「CSアナリティクス」を開発、提供しています。本セッションではこの「CSアナリティクス」を導入して業務判断までの人的、時間的コスト削減を実現された化粧品製造・販売を行う株式会社DECENCIA様、株式会社I-ne様の事例をご紹介します。

登壇者:クラスメソッド株式会社 データアナリティクス事業本部 ビジネスソリューション部 甲木 洋介

classmethod

内容:2022年のAWS re:Inventから、AWS はビジネスを促進するためのデータ活用の考え方やサービスについて、様々なメッセージを発信し続けています。クロージングセッションでは、2日間にわたるセッションの内容を振り返りながら、AWS の現行サービスも含め、これから一般提供される AWS サービスの使い方について、具体的にお話いたします。本セッションに参加していただくことにより、新しい視点でのデータ利活用の考え方を学び、現行システムの改善やコスト最適化はもちろん、エンドユーザーの新しい要求に答えられるシステムを構築するために必要な具体的なアクションに落とし込むことができます。

登壇者:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ISV パートナー本部 シニアパートナーソリューションアーキテクト 吉田 成利、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 パートナーアライアンス統括本部 Data & Analytics パートナーソリューションアーキテクト 大谷内 康夫

AWS

開催日時・開催形態

日付: 2023 年 9 月 27 日 ~ 28 日
時間: Day1 - 11:00~16:45、Day2 - 11:00~15:45
形態: ウェビナー

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※ ご登録を完了すると、各セッション毎に Go To Webinar からお申込み確認メールが送信されます。セッション開始時刻になりましたら、各セッション毎に送信された確認メール内に記載のセッション視聴URLをクリックしてご参加ください。
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